平成24年5月29日
1番 霊山寺
鳴門市大麻町板東126
いよいよ出発。羽田に6時50分集合で7時35分の便で高松空港に飛び、空港から四日間一緒に行く先達も合流してバスで一番札所の霊山寺に向う。バスのなかで巡礼の作法などの話があり、お経の練習もしてやがて霊山寺の門前に着く。ここで事前手配の白衣や金剛杖などを受け取り、霊山寺に向う。
板野郡板野町大寺亀山下66
板野郡板野町羅漢林東5
板野郡板野町黒谷居内5
参拝が終わった直後から大粒の雨が降り出す。
そのまま宿泊先の6番 安楽寺へバスで移動。雨には濡れなかった。この日は参拝はせず、夕食後に夜の勤行に参加。
安楽寺は山号を温泉山と云い、弘法大師が我が国に温泉湯治の利益を伝えた珍しい場所である。宿坊は境内にあり、建て増しもされ、ホテル形式の様。本来は四国遍路ではお寺の宿坊に泊まったりしながら歩くのが一般的であったが、最近は宿坊を置くお寺も少なくなったそうだ。
黄金井戸
境内
大師堂
本堂
5番 地蔵寺
大日寺からバスで移動。
大日寺山門
3番奥の院 愛染院
長命杉
3番 金泉寺
極楽寺からバスで移動。黄金井戸は長寿に霊験ありとか。
大師堂
本堂
山門
入口
境内
多宝塔
4番 大日寺
金泉寺から約5km、歩いて行く。途中で金泉寺の奥の院の愛染院に寄る。
観音堂
大師堂
本堂
山門
2番 極楽寺
一番からは比較的近い場所にあり板東の街中を歩いて移動する。境内の長命杉は大師お手植え。
大師堂
本堂
山門
天平時代に行基菩薩による開基とされ、弘法大師も21日間ここで修行されている。遍路の始まりで発願成就を祈願する寺である。
参拝の作法はいずこも同じであるが、山門で一礼して境内に入り、先ず本堂に燈明と線香を上げ、納め札と写経を納め、賽銭を入れてから開経偈、懴悔文、・・・般若心経、御本尊御真言、光明真言、弘法大師御宝号、回向の文と唱える。続いて大師堂でも御本尊御真言以外は同じことを繰り返す。 ここでは発願を記念して参加者全員の集合写真を撮る。
鳴門市大麻町桧段の上12
境内
大師堂
本堂
山門