平成24年6月18日
昨日最後に参拝した23番薬王寺から次の24番最御崎寺までは75kmばかりの道のりで、歩けば早くても丸2日かかる。泊まった宍喰は徳島県の最南部にある。ホテルの前には太平洋が拡がっている。早朝、回りを散歩すると道端に高床式の巡礼休息所があった。四国ではこのような設備が所々で見かける。
朝食の後、バスで高知県に入り、東洋大師まで行き、そこからから仏海庵までの海端の道を約12km歩く。再びバスに乗り、弘法大師が修行された御蔵洞に行き、そこからは歩いて山に登り、最御崎寺に参った。
朱門
参道石段
本堂
大師堂
多宝塔
ここ室戸岬はある意味では観光地と思っていたが、灯台はおろか岬がどれかも見えずにバスで次に移動した。
鐘楼
大師堂
本堂
山門
御蔵洞
一粒万倍の釜
26番金剛頂寺の参拝を終え、バスで奈半利のホテルなはりに移動、宿泊する。
大師堂
本堂
山門
正面入口
第26番 金剛頂寺
室戸市元崎山乙523
駐車場から登った先に山門、その奥に新しい立派な本堂がある。ここには弘法大師が炊いた米が一万倍に増え、人々を飢えから救ったと言われる一粒万倍の釜がある。
仏海庵
東洋大師明徳寺
室戸市室津2644
しんしょうじと読む
下の朱門をくぐると石段の参道があり、途中に唐風の鐘楼門兼仁王門がある。本堂前からは室戸岬方面が見渡せる。
第25番 津照寺
第24番 最御崎寺
ほつみさきじと読む
室戸市室戸岬町4058−1
海岸沿いの国道55号から急な坂道を160mほど登ると灯台への別れ道を過ぎ、最御崎寺の山門にたどり着く。灯台は残念ながら姿さえ見えなかった。参拝後、ここの遍路センターで昼食を取る。ここの売店で菅笠を購入、かぶる。普通の帽子では堂内で脱帽せねばならず、面倒である。
巡礼休息所
ホテルリヴィエラ宍喰