四国遍路 第14日

平成24年11月14日

昨夜泊まった鈍川温泉は泊まりはしなかったが50年ほど前に来たことはあった。その当時のことはあまり覚えていないが、道は整備され、宿屋の数もかなり増えていた。
今朝はホテルからバスで昨日山を降りてバスに乗った所まで行き、そこから国分寺を目指して歩き始める。

第59番 国分寺

今治市国分4−1−33

61番から63番までは国道11号沿いにあまり距離がなく並んでいる。これらの間は歩いて移動した。

西条市小松町新屋敷甲428

第62番 宝寿寺

大師堂

本堂

正面入口

参道

西条市洲之内甲1426

まえがみじと読む

第64番 前神寺

伊予の国の国分寺である。昔は七堂伽藍が並んでいたと云うが、今は面影も無い。

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ここは石槌神社本社のすぐ近くで、かってはこの神社と一体であったが明治の神仏分離令で別れたものである。

大師堂

修理中の本堂

本堂

第60番 横峰寺

西条市小松町石鎚2253

ここは本堂は修理中のようで、旧大師堂が本堂として使われていた。

石鎚山系の中腹、750mの高所にある。国分寺からバスで行き、途中でタクシーやマイクロバスに乗り換え、有料の林道を登って駐車場から少し下って大師堂、本堂に参詣。仁王門は更に下にある。

西条市小松町南川甲19

こうおんじと読む

第61番 香園寺

御瀧不動尊

本堂は前面が広く、後に山をひかえ一種独特の雰囲気に建っている。本堂右上には石鉄権現社が祀られている。薬師堂の横には石の槌が置かれ、持ち上げられるか試される。参道途中には御瀧不動尊があり、一円玉が沢山岩に貼りついている。

今日のスケジュールはここまで、バスで東予休暇村に戻って泊まる。ここからの瀬戸内海の眺めは素晴らしかった。

石の槌

大師堂

本堂

正面入口

西条市氷見乙1048

第63番 吉祥寺

横峰寺から上りと逆の方法で降りてきて昼食後バスでここまで来て参拝。

本堂

境内

内側からの仁王門

大師堂

大師堂

本堂

山門

本尊仏

仏殿

正面

入口石標

本堂は権現造りで神社の様。離れて向かい合う形で大師堂がある。その間の山側は石楠花の群落で春には見事だそうだ。
今日は生憎の天気で、11月の中旬というのにみぞれに降られた。

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吉祥天像

ここは一般のお寺と大きく異なり、大きなコンクリート造りの仏殿があり、その内部に本尊と大師像が安置されている。
これは住友系の篤志家によって建てられたとのこと。