第9日
平成25年8月27日
第22番 佐竹寺
ここもあまり便利な所とは言い難い。朝一番の電車を乗り継いで常陸太田に着いたのが8時51分。10時18分の電車に乗りたいが時間的にやや不安であった。駅内の観光案内所に寄るとレンターサイクルがおいてある。しかも電動自転車である。早速これを借りて(半日で\200)行く。案内所では歩くと片道40分と言っていたのが15分で到着。
お寺は県道61号に面し、瓦葺きの仁王門の奥に茅葺きの本堂がある。本堂の正面にはおびただしい数の札が貼られていて歴史を感じさせる。
駅に帰り着いたのは9時45分頃。次の電車には余裕たっぷり。自転車様々であった。
第24番 楽法寺 (雨引観音)
常陸太田から水戸に戻り、駅中で早めの昼食を取り、常磐線、水戸線と乗り継いで岩瀬に行き、ここからは歩く。
道は旧筑波鉄道の跡地を利用したりんりんロードを県道41号に入り、4kmほど進んで参道に入る。途中山の中腹にお寺が見える。下調べの地図では車道しか出ていなかったので参道入口からお寺まで2kmほどと覚悟していたが、歩きの参道があり、段差の大きい石段道で比較的早く上まで登れた。
山門を登ると仁王門があり、その上に本堂がある。本堂の左手には立派な多宝塔が建っている。この境内からは筑波山が良く見える。25番の大御堂まですぐに見えるが直線距離でも10km以上ある。
筑波山遠望
帰りも順調に進み、予定より早い電車で小山経由湘南新宿ラインで帰宅する。
多宝塔
本堂
仁王門
佐竹寺本堂
本堂の貼り札
佐竹寺正面
境内
山門
歩き参道入口
参道入口
下から見える楽法寺