板東33観音札所巡り

第10日

平成25年8月31日

第25番 大御堂

ここに行くには青春18きっぷを使って土浦からバスで筑波山口まで行く方法と、秋葉原から筑波エクスプレスに乗ってつくばに行き、そこからバスで筑波山神社口まで行く方法があるが、筑波エクスプレスに乗ったことがないのと山の上までバスで行けるのとで後者を選択。神社口から参拝。ここは本堂があるのみ。昔は現在の筑波山神社がある場所に知足院中禅寺大御堂の本堂があったとのこと。今のお堂は明治の神仏分離で一旦は無くなっていたのを復活させたものらしい。そのせいか非常に狭く、またそのまま筑波山神社にまで通じている。

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お寺を出て少し行った所で先程道を尋ねた向上庵の大黒さんが車で通りかかり、暑いので途中まで乗って行きなさいと云われ、ご厚意に甘え、バスの通り道まで乗せて頂いた。聞けば私の住んでいる所に縁者がおられるとか。21番日輪寺の帰りとかいろいろと皆さんに助けて頂き、感謝々々。
お陰で予定よりかなり早く土浦駅に着き、これ以降のお寺に向かうのは無理なので13時の電車で帰宅。

拝殿

随神門

神橋や随神門はかっての大御堂のものであったそうだ。

第26番 清瀧寺

大御堂から清瀧寺まではかなり離れている。先ずは筑波山神社口からバスですぐ下の沼田で降り、少し歩いて筑波山口のバス停に行く。ここはかっての筑波鉄道の筑波駅で、駅舎をそのままバスの営業所に使っている。土浦駅へのバスはここから出る。
地図で清瀧寺に行くルートを調査し、高岡のバス停で降りて北に向かって歩き始める。最初は地図に従い順調に進んだが、小野の集落で右折してから道の様子がおかしい。GPSでの確認を怠ったせいで向上庵と云うお寺に迷い込んだ。庵と付いていたので清瀧寺の中の塔頭の一つかもと早とちりをしたのが原因。ここで道を尋ね、清瀧寺に到着。聞けば持参の地図にない新しい道が去年の11月に開通したので判りにくくなっているとのこと。向上庵との別れ道に清瀧寺への道標があればと思う。
正面の石段を登ると古い仁王門があり、その上にややこじんまりした本堂がある。本堂は不審火で焼失したのを再建されたものとか。本堂脇の事務所のような場所で朱印を頂き、歩きと云うと高岡より藤沢十字路のほうが近いと云われ、バスでは土浦へより近いこともありそちらへ向かって歩き始める。

神橋

筑波山神社入口

大御堂正面

本堂

ここまで来たので折角だから筑波山神社にも参詣する。こちらは昔、二度ばかり来た記憶があるが写真もなにもないので改めて御朱印も頂く。